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 JR京終駅前のオーガニックマーケットからのブログです。自然食品やエコロジー雑貨、フェアトレード商品を扱っています。  物語のある製品と作り手の風景を伝えながら事業をささやかにすすめています。
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くらげになる日・・・・・愛しの葡萄ピオーネ
 灰谷健次郎さんのエッセイ、「優しさという階段」のなかにある「くらげになる日」という章が好きだ。

一節を披露しよう。「自分でも不埒なと思うが、どんなに忙しくても、どこかぼんやりして無責任なところが自分

にはある。」「そんな時自分は怠け者だなあとも思うし、またそんな快感を覚えなくなったらにんげんもおしまい

だとも思ったりする。」私たちには今が正念場。まさに峠を越えんとする大事な時期である。また苦しさも辛さも

底をつきいよいよ這い上がらんとする時期でもある。不思議なことに、私のなかには穏やかな音楽が流れ、

初秋の風と大和の山々と青くなった空が優しい気持ちになることがある。仕事人間のつれあいから朝方、

「きれいな朝焼け」とひとことメールがきた。つれあいも心なしか同類かな?と思うことがある。その穏やかさの

中には「出来ることはすべてした」そんな思いがあるのは事実である。灰谷健次郎さんの一節を借りたのは

私の言い訳である。お金がなく大変な時に私は一房680円の種無しピオーネをほおばりひとときの至福の

時間を味わっている。また言い訳になるけれど、その代わり、飯はなんでも良い。金をかけずに三度のご飯

は楚々と済ませる。酒飲みが仕事のあとビールを飲むように、喫煙家が仕事の合間に煙草を味わうように

(これはどちらも、つれあいへのあてつけ?か言い訳?)私はこの時期、ピオーネを味わう。
灰谷さんの書した子供の言葉のなかに「人間は苦しいときにも楽しいことをする」と鋭い指摘がある。

「大変な大変な三ヶ月」を越えている。だけども「ピオーネは美味い!」開き直れば、ピオーネくらい食わせろや

!と。昨日、青りんごの店先に灰谷さんの言葉を見つけて、灰谷さんの講演に何度も行ったという方にお会い

しました。この世ではお会いできなかったけど、あの世か来世では巡り会いますように・・・・・・・・

亡くなってもうすぐ一年です。さまざまな悲しみはまだ癒えません。甘えでしょうか?
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