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 JR京終駅前のオーガニックマーケットからのブログです。自然食品やエコロジー雑貨、フェアトレード商品を扱っています。  物語のある製品と作り手の風景を伝えながら事業をささやかにすすめています。
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気の重いこと
  いささか気が重い。それは来週に迫っている奈良女子大での数分の講義。「何をいまさら」とあすならの
オーナーたちは笑うだろう。できるだけ、みんなで行こうと提案し、訪問下さった大学の助教授にお願いしたのは私なのだ。もちろんその中に自分も含まれている。人前でのトークなど、私が得意なわけがない。
自ら申し出た人はいたわけだし、オーナーのなかには、本業が人前でしゃべることだという人さえいる。
そんな人たちにお任せすればよかったのでは?どこからかそんな声が聞こえる。

あすならで出店して、感じたことのひとつ、「したい人がすればいいのか?」という疑問。
もっと言えば、チャレンジショップをしようと思った理由を聞かれて、必ず「あなたがしたかったんでしょ」 と
決め付けられることに抵抗を覚えている。私は、このショップをしたかったわけではない。
かと言って人に勧められていやいや始めたわけでもない。理由は経済的必要に迫られてであること。そして
心身を崩して立てなくなっていた私の目の前にチャレンジショップが横たわっていたこと。つまりは、他に道はなかったのである。世のなかは、自己主張の強いものだけで、動いているわけではない。したい、したくないと意志がはっきりしていれば、明解でわかりやすいけれど、心で「したくないけどがんばろうかな」「すぐには決められないどうしようかな」そんな人たちは圧倒的に多いはずである。或いはしたくても、貧乏暇なしで時間がない
ような人、考えてる時間もないような私みたいな人間。つまりは時間とお金に余裕がある恵まれた人だけが、したいと主張して通用する世の中に小石を投げ込みたかった。結果寛大なる助教授の判断により、チャレンジショップからは4人がお招きを受けることとなった。

もうひとつ、みんなで参加することの意義は、自分で好きなことをいうのではなく、時間の配分や、前後のお話
のつながりなど、協調性をもたねばやれないことである。お話しのプロなどは、たぶん、一人で話すほうが容易いといわれるだろう。でもそこは、少し全体のバランスをとってまとめてもらう。いっぱい話したい人は、少し、
人の時間も考えてセーブしてもらう。そして私のように時間もなく負担のほうが多いものは、少しがんばって、
取り組む、という具合に皆が少しずつ歩みより、できれば小さな思い出をつくる。それが今回の最終目的なのです。私は弱者として、講義に参加してがんばらねばならない道を選んだのです。
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