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 JR京終駅前のオーガニックマーケットからのブログです。自然食品やエコロジー雑貨、フェアトレード商品を扱っています。  物語のある製品と作り手の風景を伝えながら事業をささやかにすすめています。
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新製品紹介
 充電と沈黙を続けていた青りんごに、たむたむ荘さんの本革細工、動物のキイホルダーと牛革の文庫本カバーが数種類入荷しました。動物のキーホルダーはデザインから型紙つくりまで10年の歳月を要したもので、
たむたむ荘さんでそれぞれ味をだしながらできあがったものです。犬、豚、象、3種類で、青りんごは犬派なので、今回は犬を販売しています。一匹450円です。牛革文庫本カバーはオーナーのお気に入りでオーソドックスなものから、一点しかない柄まで1050円~1200円。老若男女を問わず、永く使っていただける代物です。
 縫いつけのしおりがあるのが、ポイントです。新学期、新年度にむけて、手帳カバーにも向いています。
一度立ち寄ってくださいね。こうした手作り雑貨はこれからも増える予定です。
 今日はこれくらいで。明日は早番です。
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痩せない事業への歩み
息子の大学の入学式のスーツを買いにいきました。制服を卒業して大人への歩み。如実に成長のわかるスーツ姿。シャツもネクタイも自分で選び、あとは四月を待つのみです。火曜日のいつもの仕事のあと、風の子の高井さんの紹介で約束のたむたむさんへ訪問。オフィス兼作業所で思いがけず長い滞在をさせていただきました。
 代表の麻さんに教えていただいて、製品の過程を手つくりしました。たむたむさんの活動については、後日談とします。偶然目と鼻の先にある「ろ」さんに今日は訪問。働きものの奥さんがダンボールを切りたくましいやおやなのです。すっかり遅くなりましたが、手ごたえある一日でした。青りんごは震えながら時々、とんでもない遠回りをします。お店をみていると、何をやっているのか首をかしげる人もいるかも?(笑い)大丈夫です。確実に歩みます。歩みののろい青りんご。一緒に春へとむかいましょう。
すべてのいい仕事の核には
「すべてのいい仕事の核には、震える弱いアンテナが隠されている。きっと」茨木のり子さんのこのフレーズが
とても好きです。今、新しいことを受け入れる準備をしていて、実はとても怖いのです。大したことではないのですが、放物線のようにだんだん曲線を描きながら変化するようにしたいので、今は導入期間というものでしょうか?少し座礁しかかってるのは、生鮮食品の日持ちが日々春に向かっていくほど短く、大量仕入れがしにくいことです。また今は野菜の最も収穫の少ない時期にあたり、青りんごもいささか寂しい店頭になりました。
 そんな中、福祉作業所とのネットワークがゆっくりだけど進みつつあり、時間をかけて成就し、製品の仕入れと、できれば正当な雇用まで辿り着きたいと地道な努力を続けています。障害持つ人たちは、まだまだ社会での対等な労働に壁が多く、私もきれいごとでは済まされないので、何度も頭を冷やしながら考えています。
 配食の方には軽度の足の不自由な方もおられますが、一生懸命働いておられ、もう一年以上になります。
明日はあすならの定休日です。配食の仕事のあとに作業所を訪ねます。すぐに損得に結びつくのではなく、何度も品物とそして人と向きあって永く付き合える関係を少しずつ作るつもりです。その努力だけは、どんなに忙しくても忘れないでいきたいです。   先日、また麻の型染めをしました。4枚目です。また日にちをおいて、タペストリーに挑戦しようと思います。3月いっぱいは先生も型染めの道具をおいてくださってるので、時間あれば皆さんもどうですか?一緒に学びましょう。
人の記憶というもの、思い出というもの
 18歳の息子に白馬の災害のことを覚えているか?と訊ねたら「はっきり覚えてる」とこたえました。
もちろん物心ついていたころなので、覚えているのは当然なのですが、日々日常、とおりいっぺんに生きていると、昨日の記憶さえよくわからないままに過ぎてしまうのも事実です。綺麗な思い出、よいこと、楽しいこと、嬉しいことなどは、いつまでも覚えていたいものですが、つらいこと悲しいこと、苦しいこと、普段と違うこと、それらは、早く消し去りたいものでしょうか?私は違うと思います。例えば、運動会などは、秋晴れで清々しい日にこしたことはないのですが、曇り空で今にも雨が降りそうな日の運動会が開催されたとします。何とか降らずにいてほしいとみんなが願うなかで、終わり近くになり、ついにぽつりぽつり雨が降り出し、最後の学級リレーの頃には、無情にもどしゃ降りの雨になりました。最高学年のリレーの決勝はどしゃ降りの雨の中、どろどろになった子供たちが勝利を競いあい応援するみんなも父兄も一体になりゴールを終えたとします。こんな運動会は、もしかしたら、みんなにとって最高の運動会になり、生涯忘れられない思い出になるような気がするのです。
 私は学生時代、吹奏楽部でフルートを吹いていましたが、中学3年の春、フルートを始め、親友のトランペットなど、心ない盗難にあいました。連絡をうけ夜中に学校に走ったこと。新聞社の取材など大人の社会に巻き込まれたこと、かばい続けてくれた先生。泥棒を目撃しながら怖くて何もできなかった親友の苦しさ。彼は自分を責め続けてクラブを去ったのでした。痛い思い出。つらい思い出。でもだからこそ、輝いた私の青春だったと。
 泥棒は憎むべき存在ですが、そのとき育てた感受性や友情は、永い人生に大切なことを教えてくれました。
30数年たった今も、その先生、親友とは心の交流があります。そんな長期的な人間関係を教育は意識して、
行かねばならない気がします。思い出、それは意外に人間に必要なものなのです。
姫川に沿って

10年くらい前、長野、新潟へと流れる姫川が大水で氾濫、土砂崩れを起こし、大糸線は不通、死者行方不明者を出した災害に見舞われました。前の年まで美しかった姫川渓谷の見る影もない姿。糸魚川から大糸線に入ったけれど、確か平岩ー南小谷間はバスによる迂回、普及作業のトラック、砂埃、まだまだにごった水。
 自然の恐ろしさに身震いしながら、せめて変わらない山容と青空に慰めを求めたこと。峠をいくつも越える、旧道のバスに揺られながら、私は、まだ小さい子供に何を見せているのかと思いました。家族を連れてくるところではないと。災害の場所を通らず信州に入れたはずなのに。南小谷からの何事もなかったような風景。白馬三山や北アルプスにホッとした思いでした。当時、サラリーマンで企業戦士だったつれあいと私は、自然の中で
心を洗いながら、あるいは花や野菜つくりや田舎の人々とのコミュニケーションでクッションをおきながら、厳しいこの世を渡ってきたのでした。この生き方がすべて、くそまじめな人間を少しとぼけたジョークのある家族一人ひとりを作ってきたのです。このような旅のかけらと音楽好きが生きにくいこの世をおおらかに歩くポイントだと思います。青りんごは大きな建物のなかにあって、自然のあふれる緩やかなエリアでありたいと願っています。

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