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 JR京終駅前のオーガニックマーケットからのブログです。自然食品やエコロジー雑貨、フェアトレード商品を扱っています。  物語のある製品と作り手の風景を伝えながら事業をささやかにすすめています。
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保育士時代
 一年に一度、食事のランチタイムを約束している保育士の友人がいる。

何があっても、必ず会うことにしている。今年は、梅しょう番茶のおかげか花粉がほとんど大丈夫なので^^
マスクなしに出歩ける。^^とはいえ、仕事の合間なので、少なからず時間と相談はしている。

ならまちでおいしいそうな黒米のランチがあったので入った。大したことはなかった。自分たちがオーガニックにこだわり始めているので、やはり自分ランチのほうがおいしい。でも短時間だけど、春の日差しのなか、ほっこりといろんな会話をした。相手も狭い世界での毎日、「違う世界の人と話すと気持ちがリラックスする」らしい。

最後の保育士時代の三年間は本当に楽しい保育ができたと思っている。

大変なことにも巻き込まれたけれど、のびのびと、だけどやはり得意の一本筋の通った保育ができていたか?

子供たちにはどうだったかな?・・・・・保育園は・・・・特別のにおいがする。

私のようにいろいろなことをしてきた人間は子供には新しいにおいがするようだ。好奇心の強い子供はそのにおいをすばやくかぎ、吸収して興味を示す。そして、新しい風を知り、楽しもうとする。いきいきとする子供は新しい風の持ち主を歓迎するし、押したりひいたりして人間遊びをするのだ。人見知りタイプはけげんな顔で、おそるおそる触れようとする。或いはじっと見ている。園庭の木におしっこをかけてた子供が保育士に叱られた。
叱られなれてる彼は照れながら私に近づき笑っていた。私がただ叱らないことを見抜いている。「天の神様が見てるんよ」と私は言った。彼は「せんせ、天の神様てこわい?」「怒る?」とたずねた。「ううん、怒らないよ、でもじっと見てるねん。」と答えた。「ふうん。」 怒られるよりじっと見ている方が、はるかに怖いことが頭のよい彼に伝わったろうか?不思議な縁があり私は彼と真夜中の小児科の病室の窓から、奈良盆地の夜景を手をつないで見ることになる。私も彼も多分一生忘れない思い出になってしまっただろう。この秘話はまたいずれ・・・・・
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