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JR京終駅前のオーガニックマーケットからのブログです。自然食品やエコロジー雑貨、フェアトレード商品を扱っています。 物語のある製品と作り手の風景を伝えながら事業をささやかにすすめています。
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地図の旅のすすめ・・・・・
明日の希望もみえない夜は、地図を広げてみるんです。 行ったこともない国々の地名に山に川の名前に、ふと気づくことは、ほとんど山のない国々のなんと多いことか・・・・・・日本は島国で、火山列島ゆえに当たり前のように周囲は海岸で覆われ、山脈が走り気候風土に恵まれている。
ヨーロッパなどはアルプス山脈とピレネー山脈以外はほとんど平野の国。 森と湖の国フィンランドでさえ山はない。 イギリスの島も緑の平地です。 中央アジアは高原地帯で世界の屋根が嶺を連ねている。 そして、インターナショナルな仕事をこなす人以外、あるいは親戚縁者が諸外国にいる人以外、あるいは海外旅行や冒険か以外、ほとんどの人民が一つの国のあるエリアで生まれ一生を過ごす。 海を一生見ない人もいれば、高山を仰ぐこともなく丘陵が山で終わる人もいる。湖や滝がどんなものかも知らない人々もいる。 太陽や月はどこにいってもあるけれど、太陽が沈まない白夜のある国もある。 オーロラが当たり前の国もある。 そんな国々を想うとき・・・・・いやそれが日本であってもかまわない。 行ったことのない風景があればあるほど、私はその中の一つでも多くの景色を見て一生を終わりたいと想うようになった。 それがエネルギー源にもなった。 そんなことを、強く強く望むことが、生きているということだと想うようになった。 もちろんいくつの願いが叶うのかはわからない。 あるいはまるで叶わずに滅びるのかもしれない。 でも、今ある命を明日につなぐために、夢を描く権利は誰にもある。 そしてそれはつらいとき哀しいときほど「心に強く描く」ものであるほうがよい。 心の旅は、誰でもできる旅なんだ・・・・・ 明日の見えない人でさえ、心に旅を描くことはできる。 そんな人が生き延びていける人なんだと思う。 フェアな世の中を少しでもめざして、旅するように生きていけたら・・・・と想う。 PR コメントを投稿する
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