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JR京終駅前のオーガニックマーケットからのブログです。自然食品やエコロジー雑貨、フェアトレード商品を扱っています。 物語のある製品と作り手の風景を伝えながら事業をささやかにすすめています。
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農園へと・・・・・・
週一回、お店に通うアサト君が怪我で長く休んでいる。 久しぶりに故郷、県南の農園を訪ねていくことにした。 ギブス姿のアサトと友人でりんごのネットワークのメンバーのお禎さんとで待ちあわせ、一路奈良県の葛城山ふもとまで。 こちらは、有機たまねぎの買い付けが目的なのだけど、もう少し時間がかかりそうだ。 御所市と五条との市境は農園の正二さんいわく日本のチベット・・・・・・段々畑からは大和平野が一望でき奈良の東部の山々が見渡せます。 その日は少し霞みもよう。普段よく見える榛原や宇陀、高見山は曇って見渡せません。 大峰の山々や大台も煙っていました。 でも春さきの山麓は下界とは空気が違い心も和みます。 気づくことは、県南に近づくほど、忘れていた春の原風景が多いこと。 そういえば
こいのぼりも、最近奈良、郡山地方では見かけなくなりました。 南にはまだそんな春うららのこいのぼり、れんげ畑、クローバーやからすのえんどう、すずめのてっぽうがたくさん咲いていました。 なるほど、香りがそもそも違います。 懐かしい匂いの山麓でうねうねと有機農業をされている正二さんはアサトをみて、桜の木の下に古い椅子をおいてくれました。 その桜の木陰で彼は腰掛、 少し前には見事に咲いていただろう桜の下は、さわ風が吹きせせらぎの清水が心地よく流れていて、正二さんもお昼ねに横たわるそうです。 新たまねぎとレタスがなる農園で正二さんに作物を少し分けてもらって、しばしの滞在。 やはり長くなってしまいました。(笑) この農園に通い始めて一年、やっと少し心が見えてきました。 お互いが成ってゆくコラボレーションを話ながら、スローなビジネスを実感したのです。 心がすさんでいたアサトや私達も仕事でこんな自然の中に来れる幸せを感じました。 数時間の心の旅でした・・・・・・ PR コメントを投稿する
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