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JR京終駅前のオーガニックマーケットからのブログです。自然食品やエコロジー雑貨、フェアトレード商品を扱っています。 物語のある製品と作り手の風景を伝えながら事業をささやかにすすめています。
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風のうわさに
風のうわさによれば、やおやの秀さんは年末にかざった房総の野水仙に愛着があり、よれよれになった花を
いつまでも捨てられず、うだうだ残していたんだそうで・・・・・水仙に情がうつり、花を捨てるのは、自分を捨てる ようで・・・・・などと女々しいことを言っていましたが・・・・・きっと昨日お買い上げのシクラメンは、枯れた水仙のかわりなのだと思われ・・・・・ 秀さんの心は新しいシクラメン(とはいってもポエム村では二ヶ月近く咲いていた)によって心はまた癒され、 かわりに私の心に毎日住んでいたシクラメンはいなくなり、残す一鉢のシクラメンを見ていると、なんだか 夫婦が引き裂かれた思いがして、さみしくていとおしい気持ちです。 どちらにしても、秀さんも私もポエマーなので、花ごときにさみしい、うれしい、人間なんです。 風のうわさによれば・・・・・つれあいもまた、実は私に負けないロマンチストだったので・・・・・・ その証拠に・・・・・いえ、これはほんと、二人だけの秘密です・・・・・・・ 最近、なかこしは「正食」を研究中で、ポエム村を内側から作っていこうと・・・・この件はおいおいに皆さんに 伝達してゆきましょう。 きれいな花は心癒されます。大好きな建築家の安藤忠雄さんが言ってたこと。大震災のすぐあとの、飲まず 食わずの現地で何故か配られた花の苗をもらうのに長蛇の列ができたこと。食べることも着ることも温まることもできない花の苗をもらうのに、大勢が並んだのだと・・・・・・これはいったい何を意味するのか・・・・・・ 人は心の支えが欲しかったのだ。お金や食とはちがうかけがえのない、大切なもの・・・・・それは心の支えにほかならない。私はこの話しを繰り返し語るとき涙がいつも伝うのだ。 風のうわさにしてください・・・・・・あくまでも・・・・・(笑) PR コメントを投稿する
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