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JR京終駅前のオーガニックマーケットからのブログです。自然食品やエコロジー雑貨、フェアトレード商品を扱っています。 物語のある製品と作り手の風景を伝えながら事業をささやかにすすめています。
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無人駅の夕暮れ
さわやかな風に出会う夕暮れがある。日没が遅くなった最近、午後からひどく突風が吹き天候が崩れたりする日もあるんだけど、おだやかな夕暮れにゆっくりと夕日が落ちてゆく。無人駅のレトロな建物がしずかに漂い、学生達がばらばらと自転車で散ってゆく。 散歩する犬たちが歩く。鳴く。はしゃぐ。そして風に吹かれている。 コンクリートの上に、座って夕日をみている。 新しいマンションが夕日に照らされている。
日常の風景にも、旅人が立ち寄ることも多い。 無人駅は案内人がいないので、尋ねる人はこんなお店くらいしかないのだろう。 お茶を飲んでいく人もいる。両替をたのむ人、電車まちに商品を見る人、散策に出かける人、さまざまである。 店頭にはならまちや界隈の地図やパンフレットをおいている。 こんな町にも旅人は来る。駅に降りればなんとかなると思ってきても駅前はどう進めばよいかわからない奇妙な道・・・・・尋ねる人もなく、列車は一時間に二本・・・・・・一本の時間帯もある。 高円山を望む場所にあり、小さなお寺やギャラリーもある。 さわやかな風吹く夕暮れには時々、春日山、高円山の東山から月の出を望むこともある。 山をせりあがってくるつきは山の端を明るく染めて大きく姿を現す。 月の出は荘厳でわくわくします。 昔は月で子供達も遊んだもの・・・・・ 奈良は月の美しいところだといいます。 多分東山の低山が連なっていて満月が似合うんでしょう。 大和平野の見晴らしの良い堤防にたつと、それがよくわかります。 奈良町界隈を散策しながら、無人駅で 旅の夕日を見る。 日本はいいところだと、線路わきの草花に目をむけたくなる初夏のころです。 PR コメントを投稿する
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