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JR京終駅前のオーガニックマーケットからのブログです。自然食品やエコロジー雑貨、フェアトレード商品を扱っています。 物語のある製品と作り手の風景を伝えながら事業をささやかにすすめています。
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お金のない実業家 2 ポエム村存続の意義
また、粉雪が舞っている。一時は吹雪に見舞われた。とくに寒い冬である。
ポエム村の名前が、以外なところで広がっている。フランチャイズ加盟店たちの間で話題になり、苦境に陥ったオーナーさんが駆け込み寺のごとく、相談にこられるのだ。 このポエム村・・・・・お金のない実業家のお店・・・・・何度も何度も、迷いながらここまできた。まだまだ何度も 迷うだろう。人生でこんな苦境は初めてだった。とんでもない失敗からの始まり。でも、ここで生きてこそ、過去も生かされる。ここで生きてこそ・・・・・幸せにつながる。そんなことを繰り返し繰り返し言い聞かせながらきた。 この場所が、人の幸せにつながる。この場所が生きる航路をきり開く足がかりとなる。そう信じて歩いている。 最後まで残ってくれたスタッフも、以前に比べて、仕事ははるかに減ったし、給料もほとんど半分以下になった。それでも、一緒に歩いてくれている。3年4年と続いている。お金だけでは動かない人間の心がそこにないだろうか?「まだ人を雇っている。」などとささやかれているが、そのつながりは他者にはわからない。 相談をいただいた仲間も、すべてはこれからだ。「覚悟」が必要になる。それは、手を差しのべられるものではない。暗い夜道を歩く時期が必要だからだ。それぞれが、それぞれの足で歩く必要がある。 だけど、月の光は夜道を照らし、逆境を勇気づけてその足取りを力強くするだろう。その足がかりは仲間に話すことができる。そうして、それぞれの人生を一歩踏み出すのだ。振り返っても後悔してもしかたがない。 ただ、つぶやきは、「悪いことはしていない」ポエム村、お金のない実業家。この小さなお店を守る意義はそんなふうなものだと思う。 PR コメントを投稿する
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