忍者ブログ
 JR京終駅前のオーガニックマーケットからのブログです。自然食品やエコロジー雑貨、フェアトレード商品を扱っています。  物語のある製品と作り手の風景を伝えながら事業をささやかにすすめています。
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

風のうわさに
風のうわさによれば、やおやの秀さんは年末にかざった房総の野水仙に愛着があり、よれよれになった花を

いつまでも捨てられず、うだうだ残していたんだそうで・・・・・水仙に情がうつり、花を捨てるのは、自分を捨てる
ようで・・・・・などと女々しいことを言っていましたが・・・・・きっと昨日お買い上げのシクラメンは、枯れた水仙のかわりなのだと思われ・・・・・

秀さんの心は新しいシクラメン(とはいってもポエム村では二ヶ月近く咲いていた)によって心はまた癒され、
かわりに私の心に毎日住んでいたシクラメンはいなくなり、残す一鉢のシクラメンを見ていると、なんだか
夫婦が引き裂かれた思いがして、さみしくていとおしい気持ちです。

どちらにしても、秀さんも私もポエマーなので、花ごときにさみしい、うれしい、人間なんです。
風のうわさによれば・・・・・つれあいもまた、実は私に負けないロマンチストだったので・・・・・・

その証拠に・・・・・いえ、これはほんと、二人だけの秘密です・・・・・・・

最近、なかこしは「正食」を研究中で、ポエム村を内側から作っていこうと・・・・この件はおいおいに皆さんに
伝達してゆきましょう。

きれいな花は心癒されます。大好きな建築家の安藤忠雄さんが言ってたこと。大震災のすぐあとの、飲まず
食わずの現地で何故か配られた花の苗をもらうのに長蛇の列ができたこと。食べることも着ることも温まることもできない花の苗をもらうのに、大勢が並んだのだと・・・・・・これはいったい何を意味するのか・・・・・・
人は心の支えが欲しかったのだ。お金や食とはちがうかけがえのない、大切なもの・・・・・それは心の支えにほかならない。私はこの話しを繰り返し語るとき涙がいつも伝うのだ。

風のうわさにしてください・・・・・・あくまでも・・・・・(笑)
PR
氷雨が雪に変わる夜
シクラメンの鉢が売れた・・・・・・八百屋さんが買ってくれて、あと一鉢になった。

二人でずっと並んでたので、真紅の花はさみしそう。私もさみしかった。

うすいピンクのシクラメンが売れて、お店はさみしくなった。

この前から、永く一緒にいた、山羊革バックや、フエルトバックがひとつ、またひとつ売れて
嬉しいけれど、さみしいのだった。

シクラメンはふいに売れてしまった。あるとき突然くる別れ。生きてるかぎり免れない別れ。

いつもいつも、覚悟していてちょうど・・・・・心通わしてもふいにくる、この世の法則。

でも、それは、確実に人の心を強くする。    雨の冬の夜だった。かわいそうな真紅のシクラメンを、

そっと、中にいれてあげよう。  泣かないで・・・・・ごめんね・・・・・・
オーガニックレストラン・ポエム食堂完売御礼
今年最初のあすならバザー、ハートフルマーケットが開催されました。ポエム村は、オーガニック素材にこだわった、おでん、おでん定食を販売。限定数を完売することができました。ありがとうございます。

今回はメインのこだわりおでんもさることながら、惣菜も、ほうれんそうのごま和え、有機きんぴらごぼう、国産かぼちゃのいとこ煮、天然梅酢のたくあんと充実。ほうれんそうは、「ろ」さんより無農薬、ごぼうはおせちと同じ、有機ごぼう、ほくほくの国産かぼちゃに有機あずき、ごまもムソーさんのすりごま、できたて惣菜をその場で
セレクト。   おでんはなんといっても大根、なかに加賀の伝統野菜、源助大根もありこの大根にあたった人は幸運でした。おでんの一番人気は大根、二位はこだわりたまご、三位は餅きんちゃく、こんにゃく、有機がんも、ちくわぶ、オーガニック厚揚げが続きました。練り物は脇役扱いが多いですが、ポエム村の練り物は正真正銘、添加物がありません。ちくわ、はんぺん、ごぼうてん、素材を厳選したかいありました。

+百円の味噌汁もおすすめ、味噌は仙台の赤味噌、大根、あぶらあげもおでんと同じ、そしてかくしごぼうをいれることで味がうんとまろやかな田舎風に。ポエム村のおでんには隠し味があります。ひとつだけおしえましょう。たまねぎを丸ごと一個最初からいれます。とろとろと甘みが増し、しまいには溶けて形が崩れてきます。

この一鍋に一個しかないとろとろたまねぎを食べるのはオーナーの特権(笑)また、だしとりにしか扱われない
「むすびこんぶ」もミネラルたっぷりでおいしい一品でした。これらの素材は一般のスーパーよりワンランク高値
、販売値段も1000円は下らなくなるところ、あすならの価格は550円の原価に近い値段で提供しました。

ポエム村の信条のひとつ、だれにでも手の届くおいしい食卓のもとに、販売した効果がありました。
「金欠でちょっとでもやすく・・・・・」とのお客様は、閉店間際に覘いてみて下さい。割引販売に出逢えるかも。
2008年明けましておめでとう
年末のご挨拶もしないままに、年が明けて、今日は小春日和の陽気です。お正月はいつになく寒い年始となり
ポエム村のおせちまなんとか無事配達できて、スタッフもボランティアさんの友人が二人駆けつけてくれて、何とか大晦日を終えました。お正月は、ポエム村のおせちと、お雑煮、木頭村のゆず湯、でこじんまりとほっこりすごしました。ゆず湯は無農薬でじんわりと、一番湯より二番湯、三番湯あたりが一番心地よいなめらかな湯加減で、小さな幸せでした。

年末に朝方はいった湯船からは、冬の下弦の月がこうこうと照り、静かで清かで、思いがけず、季節はずれの月見風呂を味わいました。2007年はいろいろなことがあり、ナチュラルポエム村が10月に発足。戸惑いながらも足元を見て、しっかり歩き始める年の瀬でした。2008年は・・・・・・希望的観測はできないけれど、4年前に戻って、人とのむすびつきを大切に歩きます。皆様にも良い一年でありますように・・・・・
ル*レクチェ 入荷のお知らせ

一年間お待たせしました。信州おびなた農園の洋梨、ル*レクチェがやっと入荷です・・・・・もう師走も半ばを過ぎ、今年もあとわずか・・・・・となりました。昨年の果物、一番人気で、その甘さではりんごをしのぐおいしさ、
「もう、ちょっと食べたいな」と思ったら、完売終了で一年待ち・・・・の果物。

青りんごでは、真夏より、予約をいれ、収穫を確保していましたが、あすならの今年は24日で店じまいのため
店頭には一週間も並ばない状態です。今年は大ぶり、小ぶり、そして真ん中とそろいましたよ。

明日より店頭に並びます。値段は250円~350円、それでも直送のお安さになります。
農園完熟にて届きますが、オーナーが味見したところ、もう二、三日おいてあの、柔らかなおいしさかな・・・・・

信州はりんごはもとより、年明けにはキィウイも、とても甘い。きりりとしまった冬の空気と土、おびなたさんの愛情にてその甘さが引き立ちます。クリスマスを控え、あすならはそれぞれ、短いセール期間。是非、遊びに来て下さいね。

フリーエリア

にほんブログ村 地域生活ブログへ
最新CM

最新TB

プロフィール

HN:
グリーンアップル
性別:
非公開
バーコード

ブログ内検索

カウンター

あし@

カレンダー

06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31