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 JR京終駅前のオーガニックマーケットからのブログです。自然食品やエコロジー雑貨、フェアトレード商品を扱っています。  物語のある製品と作り手の風景を伝えながら事業をささやかにすすめています。
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あすならについて
人の考えはまちまちで、さまざまですが、私は二年目の青りんごについてこんな風に思います。
あすならは、毎日開店することが基本です。その考えのもと、出られない日はお休みするというのが本当だと思います。その条件が基本的にできないならば、続けることは無理だと思います。でも、みんなあすなら以外に生活を支える仕事があり、あすならに一日中、おれないということもわかります。

これは、去年も言っていたように、このチャレンジショップの一番の課題です。あすならに通い続けることができるのは、ショップ以外に生活の基盤が整っている人になってしまったら、余裕のある人しか、チャレンジできなくなります。あるライン以下の女性はチャレンジの夢さえみれない。私はそのことを一年間で思い知りました。そして、それを解決するのは、人の助け合い、協力、理解、・・・・・・心を通わせて一緒にあすならをやっていこうという前向きな姿勢しかないと悟りました。言葉を掛け合って、お互いの足りないことを補っていこう。気持ちを話しあって、自分の置かれている状況を素直に話し、支えあってお互いの店を盛り上げていこう。これしか、このあすならの海を渡る舟はない・・・・・・そう感じました。もちろん、自分の経営責任は自己管理が必要です。
 お店の経営はオーナーが自己責任で取り組むべきですが、ちいさなブースで何とか、次のふなでに向けて、頑張るには、あすならの出会いを大切に、自己主張だけではなく労いや、慈しみが何より大事だと思いました。

伝えあう心・・・・・・エコロジーショップの青りんごはやはり、お店同士もこの精神でいきたいと思います。続きは
後日で・・・・・・
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赤い夕日と丸い月・・・・実りある仕事報われる福祉
 「夕日をみておいで」とつれあいが、帰るなりつぶやいた。無人駅のロータリーにスリッパで走ると
マンションの合間に赤い夕日が、光を落として沈みかけていた。ほんのひととき見とれて過ぎた。

あすならに届け物をして、ふと、東の空を見ると、古都の低いビルの合間に春を思わせる満月が出ている。

「月を見てきたら?」今度は私がつれあいにつぶやいた。ほどなく彼は東の空を観る。

こんな日は珍しいかもしれない。北島さんの活動を見ていて、やはり福祉は報われないと意味がないと思った。以前の配食は、高齢者の方の感謝の手紙や言葉だけが支えだった。もちろんそれだけでは生きていけない。いただく報酬は食べていただいた方と自分たちの間の実りでないといけない。少なくとも互いが楚々たる暮らしを成り立たせるささやかな幸福感だけでも実らないと生きてる心地もしないことになる。

もし、この関係に大きな組織が関わるとすれば、この双方を大きく見守り、この双方が成り立ち、なおかつ、自分の組織もかろうじて守れる強さ、やさしさ、寛大さ、ゆるぎない支柱などが長けた組織でなければならないだろう。もし、この三者のなかで、ひとつだけ利益主義の強者がいるとしたら、これはもう、福祉たるものではない。もしこの中に貧困の窮みを味わう者がいたら、三者の関係は公然と修正しなければならない。
横断歩道のむちむちもこもこちんちくりん・・・・・・・
 赤信号でであった、むちむちもこもこちんちくりん・・・・・・・(中越さん、ついに頭おかしくなりましたか?なんて
ささやきが聞こえますが、めげず!!!)

今日は少しあったかい・・・・・舗道をちろちろ歩くのは、若いママにせかされた、むちもこちんちくりん・・・・・・

黄色のつなぎでちょこちょこ歩く足取りは、青信号では間に合わない。早く早く・・・・急げ・・・・・・

ママに背中を押されながら、むちもこちんちくりんがゆく。そうだ、負けるな・・・・・急かす大人の群れに、世間のリズムに・・・・・まけるな、君のペースでゆけ・・・・・そうだ、めざすは、街角のピザやまで・・・・・・

ママはピザの切れ端と、コーンスープをオーダーするだろう。とびきりの真ん中をねだるんだ。

サラミとトマトと、こぼれおちるチーズを狙え!  オニオンは上手にはじきとばして・・・・・むちもこちんちくりん・・・「ぼくは、北風のなか、ぼくの足取りであるくんだ・・・・・」コーンスープは少しさまして。

ほら、車のおばちゃんが笑っているよ・・・・・歩くだけで、人を幸せにしてるんだ。むちもこちんちくりん・・・・・

もうすぐ春、つなぎを脱いで、並木をこえて公園へ・・・・・・無人駅に古い電車を見にゆくかな・・・・・

むちもこちんちくりんは、軽く軽く、風にのり・・・・・・やっぱり街で人をしあわせにする・・・・・ one  dey  poem  
京終界隈・・・・・北島真理さんと・・・・・・
 予定を一時間変更して、北島真理さんと京終周辺を歩きました。
仕事の一端の合間に、小さな八百屋さんのしいたけに見とれたり、人柄が垣間見れてほんとうに思った以上に素敵な人でした。すぐに夢が広がるところは、自分を見ているようでもあり、話しの合間にどこか筋の通ったところがあり、そのあたりはもしかして、すごく頑固なのかもしれないと思いました。一年間、あこがれていただけあって一緒に歩けるだけで幸せな気分になる人でした。

人をありきたりに、普通に信じる心を思いださせるノスタルジックな風景の似合う温かな人でした。

こんな人と仕事ができたらいいなと思いました。彼女の大らかさはあきらめかけた人間の気持ちを
もう一度信じさせてくれるような、大きくてでもささやかなすみれのような気高さを感じる人でした。

ほめすぎでしたか(笑)北島さんと私の共通の思いは、お金のあるなしにかかわらず、「無欲」にして
生き方を貫いていることでしょうか?元保育士の共通な思いもあり、石野真子さんににた笑顔は、これからの
将来を明るく照らしてくださいました。本当にありがとうございました。

 事業のお手伝い、お互いできたらしあわせです。さきほどの願いが叶いますように。
契約の向こうのメッセージ・・・・・
 ある日訪ねた会社で、契約書を見せられて内容をみていきなり署名する人はいない。成立するまでには、何度も出会い、訪ね、向こうから訪ね来て、会話を交わし、説明とは別に、お互いの人格を把握するのではないだろうか?商談の場合、価格が高ければ高いほど繰り返し、人物を見て慎重に慎重を重ねるだろう。
 その場合、時には彼の彼女の夢や理想や情熱心にうたれることはないだろうか?

人を信じて、一番傷を受けた原因のひとつは、「あれほど夢や理想に燃え情熱を傾けていたのに・・・・・」
つまり・・・・・相手の心変わり・・・・・・この心変わりは、とくに仕方のないことなのか?人生の大きな選択を人の夢にかけるのは、どうしたものか?とは思う。「こんなに一生懸命はなす人だから・・・・・」と信じた契約は、紙一枚のイエス、ノウで判断されるものではない。

もののうわべ・・・・・はっきり見えているもの・・・・・これは契約書にほかならない。でもこの向こう側にあるメッセージのなかにこそ、真実はあるのだ。
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